ジムでイキることのデメリット5選

筋トレ

こんにちわ!

最近は半袖でも大丈夫ですね。嬉しい限りです。

さて本日はジムで「イキる」ことのデメリットについて考察してみたいと思います!

昨今の筋トレブームにより筋トレ人口は大幅に増え、業界の人間としてはこれほど嬉しいことはありません。

しかし人数が増えればいろんな人が出てくるわけですが、今回の筋トレブームが始まってからしばしば見かけるようになった「イキってる人」について考えてみます。

イキるとは

そもそも「イキる」もしくは「イキり」ってなんでしょう?

調べてみました。

粋がって、自分を格好良く見せようとする様、その人。「粋」の動詞化「いきる」の連用形「いきり」から。Weblio辞書

だそうです。

「粋」からきてるのですね。はじめて知りました。

かっこうをつけてるという意味なのですかね。

私の思うジムでイキってる人は気合が入りすぎてる人ってイメージです。

恥ずかしながら昔の自分もそうでした。

「イキり」のデメリット5選

そんな元イキりのわたしだからこそ分かる「イキり」のデメリット5を書いてみたいと思います。

無駄な力が入る

まずはこれですね。トレーニングでは力を思い切り発揮することが大事です。

しかし力んでしまうのとはまた違います。

しっかりと目的の部位に効かせるためにその部位を意識しながら動作していきます。

もしくは高重量を挙げるためには力みが必要だったりします。

ただ単にイキって気合が入りすぎると、なにがなんでも挙げてやる!となり、気持ちが空回りして肝心な部分に力が入らなかったりします。

どんなに強い気持ちを持とうと力んだとしても、やはりどこかで冷静さが必要だと思います。

考えなくなる

上記の無駄な力が入るということに付随してるのですが。

筋トレは冷静になって考えることはとても大切です。

フォーム、意識、動作、呼吸、目的などを一つ一つ整理しながら1レップ毎頑張っていく姿勢が必要です。

ところが気合い入れすぎて、力んでしまうと、気持ち優先で、考えることをしなくなると思います。

わたしもベンチプレス190㎏挙げていた師匠に「筋トレは知力が大事だ!」と教わりました。

しっかり考えて雑にならないことが大事だと思います。

自身のストレスになってしまう

これも経験からで、お恥ずかしいですが、筋トレの時間ほぼイキっていたためにそれこそむだに疲れてた気がします。

なので大好きな筋トレに行くはずなのに、どこかストレスを感じていたのも事実です。

もっとリラックスして臨みたいですね。

周りに気を使わせてしまう

なんだかんだジムも公共の場であることに変わりはありません。

「俺が!俺が!」となる気持ちも分かりますが、公共の場である以上はこちらも周囲に配慮が必要です。

・仲間と大きな声でおしゃべりをする

・マシンに座ったまま長時間スマホをいじっている

・フリーのラックを独り占めする

・大きな声を上げてトレーディングする

・ダンベルやマシンを乱暴に扱う

などジムのマナー違反を挙げるとキリがないです。

わたしの見る限りですが上級者の方ほど静かにトレーニングしている印象です。

マシンを使い終わった後のアルコールの掃除も丁寧だったりします。

少しでも一流に近づきたいものです。

かっこわるい

昔の自分を振り返ってみても、やはりかっこわるかったなと思います。

イキってたわりには高重量を扱えず、身体もそんなにできていませんでした。

一流のトレーニーの方は決まって謙虚、そしてとても優しく気遣いのできる方が多いです。

一流の人ほど静かに黙々と自分の世界に入って限界と戦ってるように見えます。

まとめ

イキれるだけの気持ちの強さは必要だと思っています。

ただ少しでも早く目標に到達したいのであれば、冷静になって考え、目の前のトレーニングに真摯に丁寧に向き合っていくことが大事だと感じます。


 

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