ジャパンクラシックベンチ見てきました!

筋トレ

こんにちわ。

今日はあいにくの曇り空です。

さてそんな曇り空の中

大分県別府市で行われた「ジャパンクラシックベンチプレス」

通称JCBを見に行ってきました。

競技のベンチプレスって?

競技のベンチプレスはベンチ台に寝て、ラックからバーを持ち上げて一旦静止すると、審判から「スタート」の声がかかってからバーを下げていき、バーが胸に着いたところで一旦動作を停止します。そして主審の「プレス」のコールでまたバーを挙上します。動作停止してからプレスのコールまで1秒あるかないか。審判のコールの癖を体に覚え込ませて、タイミングよく挙上するのが大切です。ただ押すだけに見られがちですが奥の深い競技です。

ジャパンクラシックベンチプレスとは?

ジャパンクラシックベンチは日本でも最高峰のベンチプレスの大会です。

興味のない方にはまったく刺さらないかもしれませんが、わたしを含め、重量を追い求めてトレーニングしている人には憧れの大会です。

アマチュアの大会だからと誰でも出場できるわけでなく、出場するためには標準記録と呼ばれる体重階級別に存在する記録を超えない限り出れません。

例えば59㎏級の男子の一般という部門であれば145㎏を挙げれないと出場資格がありません。

ちなみにわたしのクラスである120㎏級だと195㎏挙げれないと出れないです。

年々筋トレの人気が上がるにつれて、パワーリフティングやベンチプレスの大会参加者も増えていき、運営側の方々も大変になってきたため、標準記録はだんだんと上がっていき、今ではトップクラスの超人たちの祭典になりました。

日本新記録

この日に日本新記録として認定された最高重量がなんと243㎏です。

120㎏超級の選手の方だったのですが、別次元ですね。

才能はもちろん、すごく努力されてきたのだと思うと、ほんとに頭が上がらないですし、リスペクトしかないです。

他にも世界チャンピオンの選手がちらほらいらしてまして、とても興奮しました。

選手達の肉体

大会では会場が狭かったのもあり、目のまで有名な選手達を見ることができました。

当たり前ですが体がすごかったです。すごすぎました。

扱う重量がすごいのは分かっていたのですが、目の前で見れる選手の皆さんの体の迫力は自分のはるか想像を超えていました。

圧倒的な肩幅・丸太のような腕・大きく隆起した大胸筋肉。

異常なほどに肩幅が広く見事な逆三体型、腕も今まで見たこともないような太さでした。

そして胸の隆起がすごすぎて、あれはいわゆる「おっ○い」のようでした。(笑)

基本が大事?

広い肩幅は高重量のベンチの練習が効いてるのでしょうし、フロントプレスとかサイドレイズ、リアレイズなど肩回りの種目をしっかりやり込んでる印象がありました。

腕が太いのは、三頭筋の種目であるトライセプスエクステンションナローベンチプレスで追い込んでるんでしょうか。

あくまで想像でしかないのですが、基本種目が大事なんだろうとあらためて感じました。

 

競技としてのテクニック

実際にいろいろな選手の試技を見ていると、人それぞれたくさんの違いがあることが分かりました。

・足を置く位置とつま先の開き具合
・グリップの幅と握り方
・バーを下すときのスピード
・上半身から固めるのか下半身から固めるのか

などなど。

ただ逆に共通して思ったこともありまして。

それは皆さん胸椎の立ち方がえぐかったです。

身体がしなっているような感じでした。

胸が立ってる状態であれば高重量のバーをしっかり受け止められる型ができます。

みなさんそこがブレずに精度高く挙上動作ができるようでした。

それは共通項だったように思います。

今後の目標

大会では60代で200㎏に挑戦する方もいらっしゃいました。

わたしも150㎏までなら挙げたことはありますが、過去の話。

肩と腕もしっかり鍛えてまた今後も挑戦していきたいですね。

「現状維持は後退」という言葉もありますが、筋トレはまさにそうですね。

あなたもチャレンジしてみませんか?

生活に張りも出るってもんです!

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