トレーニングの原理原則

筋トレ

こんばんわ。

今日の東京地方は曇り。たいした雨も降らず自分としては過ごしやしかったです。

ジムには半袖半パンで行きました。

この季節になかなかの勇者です自分。

さて今日はいよいよ筋トレの基本。

トレーニングの原理原則についてお話したいと思います。

このブログは筋トレ初心者向けです。最低限、文中の少し大きめフォントの黒太字の部分だけ覚えていただければ大丈夫です👌

まずは原理と原則ってどう違うのって思いますよね?

原理と原則の違い

原理は人間が決めたものではなく一定の条件で起こるもの。

例)てこの原理

人が押せば反対側が上がるのはもう当たり前のことですよね。

いっぽう原則は人間の決めた決まりです。

あとでまた書くのでおわかりいただけるかと・・・

で、

トレーニングにおいては3つの原理と5つの原則があります。

トレーニングの3つの原理

過負荷の原理

可逆性の原理

特異性の原理

トレーニングの5つの原則

全面性の原則

漸進性の原則

個別性の原則

意識性の原則

反復性の原則

トレーニングに関して3つの原理が働いてしまうのは人間の体の構造や機能の面から仕方なく起きてしまう自然の摂理ですね。

そしてトレーニングに関して5つの原則を当てはめて鍛えていく。

といった感じです。

ではそれぞれの説明です。

1 過負荷の原理

筋トレをしていて毎回同じ重さの負荷だと刺激に体が慣れてしまいます。

なのでいつもより少しづつ負荷を多くしていかなければならないのです。

少しづつ負荷を前回よりも上げていくことで筋肉は刺激を受けて成長してくれます。

前回よりも重いものを持とう!

2 可逆性の原理

むずかしい言葉ですけど、トレーニングもやめてしまっては体が元に戻ってしまうという意味です。

やめたら元の体に戻っちゃうよ!

3 特異性の原理

鍛えてる部位しか結果は出ません。鍛え方に合った結果しか出ません。ということです。

脚を太くしたいのに腕のトレーニングをしたら腕が太くなるだけです。

マラソンが早くなりたいのにウエイトトレーニングばかりしてもマラソンは早くならないです。

脚を太くしたいなら代表的なものだとスクワット。

マラソンが早くなりたければ長距離を走る。

ってことです。

鍛えたところしか大きくならないよ!

 

次は原則です。

これは自然の原理ではないので自分たちがこの原則という決まりに乗っ取ってトレーニングすれば結果が出やすくなります。

しっかり頭に入れておいてくださいね!

1全面性の原則

体の一部のみ鍛えても他の部分が弱ければバランスも悪くなるし、怪我の元にもなるので全身鍛えましょう。

という意味や

筋力だけでなく柔軟性や持久力も鍛えましょう。

というような全面性の意味もあります。

全身鍛えないとケガするよ!

2 漸進性の原則

筋肉を成長させるには同じ負荷ではだめで少しづつ負荷を大きくしなければならないってことです。

過負荷の原理に基づいてると思いますが、徐々に負荷を大きくするというのがポイントです。

急に負荷を上げると怪我するリスクもありますし、高すぎる負荷ではあまり効果が期待できません。

あくまで徐々に漸進的に負荷を上げていくってことです。

ちょっとずつ重いのに挑戦しよ!

3 個別性の原則

人それぞれ顔も違えば体型も違います。性別はもちろん年齢や体力も違います。

なので自分に合ったトレーニングをしましょうってことです。

あなたにはあなたの目的やレベルに合ったトレーニングをしなければなりません。

マイペースいいよ!

4 意識性の原則

ただジムに来て体を動かしてればそれでいい訳ではありません。

もちろん動いてるだけでストレス解消や何らかのプラスもあると思います。

しかし筋肉の成長を目的とするなら何のためにこのトレーニングをしているのか意識する必要があります。

筋肥大目的なのかダイエット目的なのかなど。

さらに実際に筋トレの動作をするときに鍛えてる部位を意識することも大切です。

意識すると効果が高まるというエビデンスもあるようです。

鍛えてる部位を意識して!

5 反復性の原則

1回や2回のトレーニングで体は変わらないです。

しっかりと何回も反復することで体は変わってくれます。

何回もリピートしてね!

 

何度も言ってますが、

原理を見て、ああそうか、人間の体ってそうなんだと理解してもらい、

原則を意識してトレーニングに臨んでほしいです。

 

とりあえず3ケ月後の自分を楽しみにしましょう!

筋トレは裏切らないですよ。

 

 

 

 

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